10/23 17:00更新 マーケット 記事ランキング

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 23,516.59 +42.32
日経平均先物(円)
大取,20/12月 ※
23,490 -10

[PR]

為替概況

NY円、反落 1ドル=104円60~70銭、リスク回避のドル買い波及

2020/9/22 6:38
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=戸部実華】21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は6営業日ぶりに反落し、前週末比05銭円安・ドル高の1ドル=104円60~70銭で取引を終えた。コロナ感染再拡大への懸念による欧米株安を受け、リスク回避目的のドル買いが対主要通貨で優勢となり、対円のドル買いに波及した。ただ、低リスク通貨とされる円にも買いが入ったため、円の下値は限られた。

欧州各国でコロナ感染が再拡大するなか、英政府は22日にも緊急対策会議で規制強化を決める見通しと伝わった。米国では18日に米連邦最高裁のルース・ギンズバーグ判事が死去し、後任人事を巡る与野党の対立で追加経済対策の成立が一段と遅れるとの観測も市場心理を悪化させた。ダウ工業株30種平均の下げ幅は一時900ドルを超え、流動性が高いドルはユーロや英ポンドなど幅広い通貨に対して買われた。

投資家が運用リスクを避ける動きが広がり、海外市場で円は買われ一時、104円00銭と3月中旬以来、半年ぶりの円高・ドル安水準を付けた。ただ、103円台には乗せず、ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の円売り・ドル買いが優勢となった。

リスク回避の際に買われやすい円の下値は限られた。米債券市場で米長期債が買われて長期金利が低下し、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りも出て、円相場を下支えした。

ニューヨーク市場の円の安値は104円89銭、高値は104円06銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前週末比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=123円15~25銭で取引を終えた。一時は122円54銭と7月下旬以来の円高・ユーロ安水準を付けた。

ユーロは対ドルで続落し、前週末比0.0070ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1765~75ドルで取引を終えた。一時は1.1732ドルと約1カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けた。コロナ感染の再拡大による欧州景気への影響が懸念され、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。欧米株安で投資家のリスク回避姿勢が強まったのもユーロ相場の重荷となった。

ユーロの高値は1.1795ドルだった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム