NY円、続落 1ドル=124円10~20銭、米GDP受け1カ月半ぶり安値

2015/7/31付
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【NQNニューヨーク=川内資子】30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落した。前日比20銭の円安・ドル高の1ドル=124円10~20銭で取引を終えた。一時は124円58銭と6月10日以来ほぼ1カ月半ぶりの円安・ドル高水準を付けた。4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値を受けて米景気の回復観測が強まり、円売り・ドル買いが優勢となった。

米GDPは個人消費の伸びを背景に前期比年率で2.3%増えたほか、年次改定のあった1~3月期も大幅に上方修正された。週間の新規失業保険申請件数では、過去4週間の平均が前週から減少。米景気が順調に回復しているとの見方が広がり、主要通貨に対してドルが買われた。

ただ、GDP発表後の円売り・ドル買いが一巡した後、円相場は次第に下げ幅を縮めた。124円50銭よりも円安・ドル高の水準では日本の輸出企業などによる円買い・ドル売りが活発になるとの観測が浮上し、円の下値を追う動きは限られた。

円の高値は124円09銭だった。

円は対ユーロで3日続伸し、前日比45銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=135円65~75銭で取引を終えた。ユーロが対ドルで下落したことにつれ、対円でもユーロ売りが目立った。

ユーロはドルに対して3日続落。前日比0.0050ドル安い1ユーロ=1.0930~40ドルだった。米経済指標の改善を背景にしたユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

ユーロの安値は1.0894ドル、高値は1.0970ドルだった。

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