最新の市場情報

※営業日はリアル更新
日経平均株価(円) 21,336.12 +80.56
日経平均先物(円)
大取,17/12月
21,350 +80

[PR]

為替概況

NY円、4日続落 1ドル=112円15~25銭、一時2カ月ぶり安値

2017/9/21 6:56
共有
保存
印刷
その他

【NQNニューヨーク=川内資子】20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落した。前日比60銭円安・ドル高の1ドル=112円15~25銭で取引を終えた。一時112円53銭まで下落し、7月18日以来ほぼ2カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者による金利見通しを受けて、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを続けるとの見方が強まった。円などの主要通貨に対してドル買いが膨らんだ。

 FRBは20日までのFOMCで政策金利の据え置きと、量的金融緩和で膨らんだ保有資産の縮小を決めた。2017年と18年の金利見通しの中央値は前回6月と変わらなかった。市場の一部では相次ぐハリケーンの影響などを考慮してFRBが利上げに慎重になるとの見方があったため、金利見通しの据え置きを受けて米長期金利が大幅に上昇。日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢になった。

 足元で欧州中央銀行(ECB)などによる金融緩和の縮小観測から、対主要通貨でドル売りが膨らんでいた。FOMCの結果を受けて、ドルの売り持ち高を解消する動きが出て値動きが大きくなったとの指摘があった。

 20日発表の8月の米中古住宅販売件数は前月比で減少し、市場予想を下回った。ただ、市場の関心はFOMCに集中しており、相場の反応は目立たなかった。

 円の高値は111円11銭だった。

 円は対ユーロで5営業日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円40~50銭で取引を終えた。FOMCの結果発表後にユーロが対ドルで売り込まれ、円に対してもユーロ売りが優勢になった。

 ユーロはドルに対して5営業日ぶりに反落し、前日比0.0100ドル安い1ユーロ=1.1890~1900ドルで終えた。FRBによる利上げ継続を意識したユーロ売り・ドル買いが優勢となった。このところユーロ高・ドル安が進んでおり、目先の利益を確定したり持ち高を調整したりする目的のユーロ売りも出た。

 ユーロの安値は1.1861ドル、高値は1.2035ドルだった。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

新着記事一覧

読まれたコラム