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為替概況

NY円、3日続伸 1ドル=106円85~95銭、コロナ治療薬への期待でドル売り

2020/7/11 6:23
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【NQNニューヨーク=川内資子】10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続伸し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=106円85~95銭で取引を終えた。新型コロナウイルスの治療薬の開発などへの期待から投資家のリスク回避姿勢がやや和らぎ、流動性が高いドルを対主要通貨で売る動きが優勢となった。

バイオ製薬のギリアド・サイエンシズは10日、コロナ治療薬「レムデシビル」を重症患者に投与したところ、通常の治療法に比べて死亡率が大きく低下したと発表した。製薬のファイザーと提携する独バイオ企業がワクチンを年内に承認申請する見通しを示したとも伝わった。実現すればコロナの感染者数が抑制できるとの期待を誘った。米株式市場でダウ工業株30種平均が369ドル上げ、ドルが売られた。

10日発表の6月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%下落した。サービス価格の低下が重荷となり、市場予想(0.4%上昇)に反して下落した。インフレ圧力の鈍さが改めて意識されたのも円買い・ドル売りを促した。

ただ、円の上値は重かった。米国でのコロナの感染者数は9日に過去最多となり、一部の州では死亡者が増える傾向も出始めている。米経済活動の正常化が遅れるとの懸念はくすぶり、積極的にドルを売る動きは限られた。

円の高値は106円64銭、安値は106円95銭だった。

円は対ユーロで小幅に続伸し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円70~80銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して反発し、前日比0.0015ドル高の1ユーロ=1.1295~1305ドルだった。コロナの治療薬開発などへの期待から対ユーロでもドル売りが優勢となった。

ユーロの高値は1.1325ドル、安値は1.1274ドルだった。

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