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為替概況

NY円、横ばい 1ドル=109円70~80銭 材料に乏しく方向感欠く

2020/2/11 7:32
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【NQNニューヨーク=川内資子】10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばい。前週末と同じ1ドル=109円70~80銭で取引を終えた。10日は重要な米経済指標の発表などの材料が少なく、円相場は方向感に欠けた。

11日以降はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の半期ごとの議会証言や、1月の米消費者物価指数(CPI)など注目度の高い指標の発表が続く。重要日程を前に積極的な取引は見送られた。

新型肺炎の感染拡大は世界で続いており、中国を中心とした経済への影響が警戒されている。米債券市場では長期金利が低く推移する場面では、日米の金利差縮小の見方が円買い・ドル売りを促した。

ただ、円の上値は重かった。米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、ナスダック総合株価指数は過去最高値を更新した。株式市場では投資家が運用リスクを避ける姿勢は和らいでおり、リスク回避時に買われやすい円の売り材料になった。

円の高値は109円64銭、安値は109円79銭。値幅は15銭と小さかった。

円は対ユーロで続伸し、前週末比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円75~85銭で取引を終えた。一時119円68銭と昨年11月半ば以来の高値を付けた。このところユーロ圏の経済指標の悪化が続いたのを嫌気したユーロ売りが続いた。

ドイツの最大野党、キリスト教民主同盟(CDU)の党首が10日、次期首相候補になるのを諦め、党首も退任すると表明したと伝わった。メルケル首相の後任選びが白紙に戻り、ドイツ政治の不透明感が強まったのもユーロ売りを誘った。

ユーロはドルに対して6日続落し、前週末比0.0035ドル安の1ユーロ=1.0905~15ドルだった。一時1.0908ドルと昨年10月上旬以来の安値を付けた。ユーロ圏の景気減速観測や、ドイツ政治の不透明感から円買い・ユーロ売りが優勢となった。

ユーロの高値は1.0952ドルだった。

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