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NY円、反落 1ドル=104円30~40銭で終了 主要通貨に対するドル買いで

【NQNニューヨーク=横内理恵】11月30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=104円30~40銭で取引を終えた。米株式相場反落を受け、流動性が高く、リスク回避時に買われやすいドルがユーロなどの主要通貨に対して買われた。対円でもドル買いが優勢になった。

米株式市場でダウ工業株30種平均が440ドルあまり下げる場面があった。トランプ米政権が一部中国企業への投資規制を強め、投資家のリスク回避姿勢につながった。新型コロナウイルスの感染拡大から目先の米景気不透明感も強まっている。同日発表の11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は市場予想以上に低下し、米景気の回復鈍化を示唆した。

30日午前には米インターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数が一時、2018年以来の水準に下落した。ドルの先安観は根強いものの、利益確定や持ち高調整でドルの売り持ちを手じまう動きが広がり、円の重荷となった面もあった。

ただ、主要国の株安を受けて「低リスク通貨」とされる円にも買いが入ったため、円の下値は堅かった。

この日の円の安値は104円41銭、高値は104円07銭だった。

円は対ユーロで5営業日ぶりに小反発し、前週末比05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円40~50銭で取引を終えた。ユーロが対ドルで下げに転じ、対円でもユーロ売りが出た。

ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反落し、前週末比0.0040ドル安い1ユーロ=1.1920~30ドルで終えた。朝方はユーロ買いが優勢で、一時は1.2004ドルと9月以来のユーロ高・ドル安を付けた。その後、米株安が進んだことや利益確定の売りが出てユーロは下げに転じた。

この日のユーロの安値は1.1923ドルだった。

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