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NY円、反落 1ドル=105円85~95銭、持ち高調整の円売り

【NQNニューヨーク=川内資子】8月31日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前週末比55銭円安・ドル高の1ドル=105円85~95銭で取引を終えた。前週末に円が大きく上昇した反動で、持ち高調整目的の円売り・ドル買いがやや優勢となった。

安倍晋三首相の辞任表明を受けて、前週末28日は日銀の大規模な金融緩和策の持続性を巡る不透明感が強まり円は大きく上昇していた。31日のニューヨーク市場では安倍首相の後任やその政策姿勢を見極めたいとのムードが広がった。重要な米経済指標の発表など取引材料が少ないなか、持ち高調整目的の円売りが出た。

ドルは対ユーロなどに対しては下落したため、円の対ドルでの下値は堅かった。ドルの総合的な強さを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)算出のドル指数は92台前半と2018年4月下旬以来の低水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が前週発表した新たな金融政策の新指針について、クラリダFRB副議長は31日の講演で「低失業率だけでは政策変更の理由にならない」と説明した。米国で緩和的な金融政策が長期化するとの見方が改めて強まり、ドルの重荷となった。

円の安値は106円09銭、高値は105円79銭だった。

円は対ユーロで反落し、前週末比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円30~40銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して続伸し、前週末比0.0030ドル高の1ユーロ=1.1930~40ドルだった。FRBによる低金利政策の長期化観測によるユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

ユーロの高値は1.1966ドル、安値は1.1921ドルだった。

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