NY円、横ばい 1ドル=122円45~55銭で終了、対ユーロは続伸

2015/7/1付
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【NQNニューヨーク=川内資子】6月30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばい。前日と同じ1ドル=122円45~55銭で取引を終えた。ギリシャの債務問題の不透明感が強く、投資家は持ち高調整の取引に終始した。

ギリシャが30日に欧州連合(EU)に対して提案した新たな支援策を、EUは受け入れない方針を示した。30日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への融資返済はできない見通しとなった。ギリシャ問題を巡る警戒感から投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買いが優勢となる場面があった。

ただ、121円台の円高・ドル安水準では円の上値は重くなった。ギリシャが財政緊縮策の是非を巡り5日に実施する国民投票の結果を見極めたいとのムードが次第に強まり、持ち高調整目的の円売り・ドル買いが出たという。

米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が講演で、米労働市場やインフレ見通しが一段と上向けば、利上げに踏み切ると述べたと伝わった。これまでの金融当局者の発言に沿う内容として、相場の反応は目立たなかった。

円の高値は121円98銭、安値は122円61銭だった。

円は対ユーロで4日続伸し、前日比1円30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=136円45~55銭で取引を終えた。ギリシャ問題への警戒感からユーロ売りが優勢となった。

ユーロはドルに対して反落し、前日比0.0090ドル安い1ユーロ=1.1145~55ドルだった。ギリシャ問題を巡る不透明感がユーロ売り・ドル買い促した。

ユーロの安値は1.1110ドル、高値は1.1245ドルだった。

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