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為替概況

NY円、反発 1ドル=108円00~10銭 米中協議の不透明感で

2019/9/20 6:48
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【NQNニューヨーク=古江敦子】19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=108円00~10銭で取引を終えた。日銀が19日の会合で追加緩和に動かず円が買われた日欧市場の流れを引き継いだ。米中貿易協議の不透明感が意識され、低リスク通貨とされる円が買われた。

日銀は18~19日の金融政策決定会合で現行の大規模金融緩和策の据え置きを決めた。欧米中銀に続き日銀も追加緩和に動くとの予想があっただけに、結果を受けて円の売り持ち高を解消する流れが米市場に続いた。

米中の事務レベルの貿易協議が19日にワシントンで始まった。ただ、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが19日、早期に合意しなければ「米政府は対中関税を50%または100%に引き上げることもあり得る」との米政府関係者の話を伝えた。朝高で始まったダウ工業株30種平均が午後に下げに転じたこともあり、リスク回避目的の円買いが広がった。一時は107円84銭まで上昇した。

前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容が改めて円買いを誘った面もあった。「議長は追加緩和の可能性を否定せず、円の支えになった」(ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのウィン・シン氏)という。

円の安値は108円08銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円25~35銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで反発。前日比0.0010ドル高い1ユーロ=1.1035~45ドルで終えた。18日のパウエル議長の会見を受け年内の米追加利下げの可能性が意識され、ユーロが買われた。この日の高値は1.1072ドル、安値は1.1039ドルだった。

英ポンドはドルに対して上昇し、一時は1ポンド=1.2560ドルと約2カ月ぶりのポンド高水準を付けた。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が19日、英国のEU離脱交渉について「合意できると思う」と英テレビのインタビューで述べたのが好感された。

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