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NY円、続落 1ドル=110円60~70銭で終了 米株高や米中合意への期待で

【NQNニューヨーク=横内理恵】19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、3連休前の15日と比べて15銭円安・ドル高の1ドル=110円55~65銭で取引を終えた。米株式相場が続伸し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円が売られやすかった。

=ロイター

今週も米中政府がワシントンで貿易協議を続けており、19日にはトランプ米大統領が3月1日の交渉期限を先延ばしする可能性を改めて示唆したと伝わった。米中の貿易合意への期待感からダウ工業株30種平均などの主要株価指数が約3カ月ぶりの高値で終え、リスク回避の際に買われやすい円の重荷となった。

日銀の黒田東彦総裁が19日に追加緩和の可能性に言及し、日銀が当面は金融緩和策を継続するとの見方が強まったことも円売りを誘ったとの指摘があった。

ただ、円の下値は堅かった。欧州通貨や新興国通貨が対ドルで上昇したことは、円の買い材料になった。米長期金利が低下し、日米金利差が縮小したことも円を支えた。20日に公表される1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を見極めたいとして積極的な円売りを手控えるムードもあった。

円の安値は110円77銭、高値は110円49銭だった。

円は対ユーロで4営業日ぶりに反落し、前週末比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=125円35~45銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで上昇し、前週末比0.0045ドル高い1ユーロ=1.1335~45ドルで終えた。英ポンドの上昇につれ高した。前週末に約3カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けており、ひとまずユーロの買い戻しが入った面もあった。

この日のユーロの高値は1.1358ドル、安値は1.1287ドルだった。

英ポンドは続伸し、前週末の1ポンド=1.28ドル台後半から1.30ドル台後半に水準を切り上げた。英の欧州連合(EU)離脱を巡って20日にメイ英首相がユンケル欧州委員長と会談する予定で、英とEUの歩み寄りを期待した買いが入った。

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