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為替概況

NY円、反落 1ドル=107円45~55銭、米中協議への懸念後退で

2019/10/10 6:37
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【NQNニューヨーク=戸部実華】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=107円45~55銭で取引を終えた。10日に始まる米中貿易協議の進展期待を誘う報道が相次ぎ、投資家心理が改善した。リスク回避の際に買われやすい円は売り優勢になった。

閣僚級の米中協議で中国が「部分的な合意」を求める用意があると伝わった。「中国が大豆など米国産農産品の購入を拡大する」とも報じられ、米中協議が難航するとの懸念が後退した。米株式相場が上昇し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円相場の重荷となった。

米債券市場では相対的に安全資産とされる米国債が売られた。米長期金利の指標とされる10年物国債利回りは前日比0.05%上昇し、日米金利差が拡大するとみた円売り・ドル買いも入った。

米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が「景気下振れリスクが7月以降、より顕著になった」として予防的な利下げを適切とみていたことがわかった。ただ、新味に乏しいとして為替相場の反応は限られた。

円の安値は107円63銭、高値は107円32銭だった。

円は対ユーロで反落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円85~95銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発し、前日比0.0015ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0965~75ドルで取引を終えた。投資家心理が改善し、対円でのユーロ買いが対ドルにも波及したとの指摘があった。欧州市場で進んだユーロ買い・ドル売りを引き継いでユーロは高く始まったが、米中貿易協議を見極めたい雰囲気が強く、ニューヨーク市場では小幅な値動きだった。

ユーロの高値は1.0984ドル、安値は1.0968ドルだった。

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