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為替概況

NY円、反落 1ドル=110円80~90銭、対英ポンドのドル買いが波及

2018/7/10 6:40
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【NQNニューヨーク=古江敦子】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前週末比40銭円安・ドル高の1ドル=110円80~90銭で取引を終えた。英ポンドに対してドルが上昇し、円に対してもドル買いが波及した。米株式相場の上昇で投資家心理が改善し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円に売りを誘った面もあった。

 英国で欧州連合(EU)離脱交渉を巡って主要閣僚の辞任が相次ぎ、メイ政権の先行き不透明感が広がった。前週末にメイ政権がEUとの関係を重視する「穏健離脱」の方針を決めたのを受け英ポンド買い・ドル売りが先行したが、相次ぐ辞任を受け急速にドルが上昇。円の対ドル相場にもドル買いが波及した。

 米中両国は6日に互いの輸入品に対し追加関税を発動したが、9日にかけて新たな悪材料が出なかった。米株式相場の上昇で投資家心理が持ち直した。人民元が対ドルで上昇したのも「米中の通商問題がひとまず落ち着いている証左と受け止められ、円の重荷だった」(フォーリン・エクスチェンジ・アナリティクスのデービッド・ギルモア氏)との声も聞かれた。

 債券市場で長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いも誘った。円の安値は110円90銭、高値は110円43銭だった。

 円は対ユーロで3日続落。前週末比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円15~25銭で取引を終えた。

 ユーロは対ドルで小幅ながら4日続伸。前週末比0.0005ドル高い1ユーロ=1.1745~55ドルで終えた。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁の講演内容が金融政策の正常化に前向きと受け止められ、ユーロ買いが優勢になった。取引終了にかけて英ポンドに対するドル買いが波及し、上値を抑えた。

 ユーロの高値は1.1790ドル、安値は1.1733ドルだった。

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