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NY円、5日続伸 1ドル=106円60~70銭 FOMC受けドル売り

【NQNニューヨーク=古江敦子】29日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5日続伸した。前日比20銭円高・ドル安の1ドル=106円60~70銭で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け米金融緩和が一段と進むとの見方が強まり、円買い・ドル売りが優勢となった。

米連邦準備理事会(FRB)は29日午後に公表したFOMC声明で新型コロナウイルスで急減速する米景気を支えるために「全ての政策手段を使う」と明言した。ゼロ金利政策を維持し、無制限の量的金融緩和を続ける姿勢を示した。市場では「中期的な経済見通しの下振れリスクを示したため、量的金融緩和の拡大や長短金利操作の導入の可能性が意識された」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)との指摘があった。

朝方発表の2020年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)は前期比4.8%減だった。新型コロナによる悪影響が大きい4~6月期はさらに悪化するとの見方が多く、円買い・ドル売りを促した面もあった。

米原油先物相場が29日に急反発し、カナダドルやオーストラリアドルなど資源国通貨がドルに対して上昇した。対円でのドル売りに波及した。

円の高値は106円47銭、安値は106円78銭だった。

円は対ユーロで3営業日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円90銭~116円00銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで反発。前日比0.0060ドル高い1ユーロ=1.0875~85ドルで終えた。FOMC声明を受け、米金融緩和が一段と進むとの見方からユーロがドルに対して買われた。この日の高値は1.0886ドル、安値は1.0840ドルだった。

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