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NY円、反発 1ドル=105円55~65銭で終了、新興国通貨などへのドル売りが波及

【NQNニューヨーク=岩本貴子】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発した。前日比45銭円高・ドル安の1ドル=105円55~65銭で取引を終えた。一部の新興国や資源国通貨に対してドルが売られ、対円でもドル売りが波及した。

中国人民銀行(中央銀行)が9日、人民元レートの基準値を前営業日比で元高水準に設定したことを受け、オフショア市場で人民元高・ドル安が進んだ。

中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが9日発表した中国の9月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は8月から上昇した。中国の国慶節(建国記念日)の期間中の国内旅行需要も堅調で、中国景気の持ち直しが意識された。中国経済との関連が強いオーストラリア(豪)ドルなど資源国通貨の一角が上昇し、ドルが売られたことで対円でもドル売りにつながった。

米国の追加の経済対策については、共和党上院トップのマコネル院内総務が9日、野党の主張との隔たりが大きいとして「大統領選前に追加の経済対策で合意できないだろう」との認識を示したと伝わった。早期の経済対策の実現は難しいとの懸念につながり、相対的に低リスク通貨とされる円に買いが入った側面もある。

円の高値は105円59銭、安値は105円95銭だった。

円は対ユーロで下落した。前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円85~95銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで反発した。前日比0.0070ドル高い1ユーロ=1.1825~35ドルで終えた。人民元などに対するドル売りが対ユーロにも波及した。

ユーロの高値は1.1831ドル、安値は1.1793ドルだった。

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