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為替概況

NY円、反発 1ドル=110円95銭~111円05銭、株急落局面でリスク回避の円買い

2018/12/28 7:30
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【NQNニューヨーク=森田理恵】27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=110円95銭~111円05銭で終えた。米株式相場が大きく下げた場面で、リスク回避を目的とした円買いが広がった。ただ、米株が取引終盤にかけて持ち直したのに伴い、円は伸び悩んで終えた。

27日は米ダウ工業株30種平均が一時600ドル強下落した。投資家心理が悪化し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円は買いが先行した。

もっともダウ平均はその後に急速に持ち直し、260ドル高で終えた。これに伴い円相場も上げ幅を縮小した。米長期金利が低下幅を縮めたことも日米金利差の拡大を受けた円売りを促した。

今年はトランプ政権による海外資金の本国還流に対する減税措置を受け、年末に米企業のドル需要が増えるとの観測が出ていた。ただ、市場では「株式相場の変動率上昇に伴う投資家心理の悪化の影響がより大きかった」(邦銀の外為ディーラー)との声がある。

27日の円の高値は110円46銭、安値は111円10銭だった。

円は対ユーロで続落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円90銭~127円00銭で終えた。

ユーロは対ドルで反発した。前日比0.0080ドル高い1ユーロ=1.1430~40ドルで終えた。米連邦予算の失効による政府機関の一部閉鎖が6日目に入るなど、米政権運営への懸念もあり、ドルが売られやすかった。

米調査会社コンファレンス・ボードが朝方発表した12月の消費者信頼感指数は前の月から大きく低下し、5カ月ぶりの低水準となった。先行きの米景気減速が意識されたこともドルの重荷だった。政府閉鎖の影響で、27日朝に予定されていた11月の新築住宅販売件数は発表が延期された。

ユーロの高値は1.1454ドル、安値は1.1368ドルだった。

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