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川内原発、地元市議会が再稼働に同意

鹿児島県も手続き加速へ

九州電力川内原子力発電所がある鹿児島県薩摩川内市の市議会は28日、臨時本会議を開き、原発再稼働に賛成する陳情を賛成多数で採択した。東京電力福島第1原発の事故後、政府の新規制基準に合格した原発の立地自治体で議会が再稼働に同意したのは初めて。市議会の決定を受けて岩切秀雄市長も同日、再稼働への同意を表明する。

薩摩川内市議会の特別委員会は20日、再稼働に賛成する陳情を採択している。岩切市長は23日に宮沢洋一経済産業相と会談、再稼働を進めるという政府の姿勢に変化がないことを確認しており、市議会の決議を踏まえて再稼働容認の意思を示す。

岩切市長は一昨年の市長選で早期再稼働を掲げて再選し、「再稼働は地元経済活性化のために必要だ」と繰り返し訴えてきた。

薩摩川内市の同意表明を受け、鹿児島県も同意手続きを加速させる。県議会は市議会と同様の陳情の採択を協議するための臨時議会を11月5日の開会を軸に調整している。県議会は自民党系議員が約7割を占めており、再稼働賛成の陳情が採択される可能性が高い。

その後は伊藤祐一郎知事が再稼働同意を表明する見通しだ。

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