2018年8月19日(日)

アビスパ福岡、増資でリーグ参加資格維持へ 債務超過を解消

2014/8/23付
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 サッカーJリーグ2部(J2)のアビスパ福岡(福岡市、野見山篤社長)はシステム開発のシステムソフトから1億円規模の出資を受け入れる方針を固めた。リーグ参加資格を維持するには2015年1月期の債務超過解消が必須だったが、増資により危機を回避できる見通しとなった。

 来週にも開く臨時取締役会で承認し、その後臨時株主総会を開き決議する。現在のアビスパの資本金は1億2599万円で、増資により筆頭株主はコカ・コーラウエストからシステムソフトに代わる見込み。

 アビスパは昨秋に資金繰りの悪化が表面化。14年1月期の業績は2期連続の最終赤字で、約2780万円の債務超過となった。Jリーグ加盟の「クラブライセンス」を受けるには今期の最終黒字化と債務超過解消が必須だった。

 スタジアム運営の一部内製化をはじめコスト削減策で黒字化の見通しは立ったもよう。だが入場者数の伸び悩みなどから債務超過を解消できるかが不透明で増資を決断したものとみられる。

 システムソフトは福岡市内に本社機能を置き、システム開発や賃貸不動産情報サイトの運営を手掛けている。賃貸不動産仲介のアパマンショップホールディングスの傘下企業。

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