雨の街頭、声振り絞る 衆院福岡6区補選候補者ら

2016/10/23 1:07
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鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(23日投開票)は22日、選挙戦最終日を迎えた。保守分裂となった自民党系2候補と野党候補が争う構図。各候補者は雨の街頭に出て「最後までよろしくお願いします」「あと一押し、二押しです」などと声を振り絞った。

「私は父の背中ばかり見て育ってきた。父がやってきた、ぬくもりのある政治をお届けしたい」。鳩山元総務相の次男の鳩山二郎氏(37)は22日午後、小郡市の事務所で支援者を前にマイクを握った。福岡県大川市長時代の実績を強調し「地方創生を確実なものにする」と支援を呼びかけた。

自民福岡県連が推す蔵内謙氏(35)は、県内14カ所で演説を繰り返した。久留米市の津福公園では雨の中、約100人の聴衆に「みなさまとともに県南の発展に取り組んでいきたい。手となり足となり働きます」と支持を訴えた。麻生太郎副総理や古賀誠元幹事長が応援に入った。

自民党本部は鳩山氏と蔵内氏どちらかが当選すれば追加公認する方針。

野党共闘で合意した民進党公認の新井富美子氏(49)は小郡市の西鉄天神大牟田線三国が丘駅前に立ち「格差社会を是正したい思いで立候補した。失敗しても立ち直れる社会をつくっていきたい」と声をからした。蓮舫代表ら民進党の国会議員も応援に駆けつけ、聴衆は傘を差しながら演説に耳を傾けた。

諸派新人の西原忠弘氏(61)は大川市や久留米市などを回り、国防や減税の重要性を訴えた。

福岡県選挙管理委員会は22日、投票日2日前の21日までの期日前投票者数は3万3503人と発表した。2014年12月の衆院選と比べてほぼ横ばい。

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