佐賀鳥インフル、宮崎・山口のウイルスと同型 高病原性

2015/1/20付
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佐賀県は19日、有田町の養鶏場の鶏から検出された鳥インフルエンザウイルスを遺伝子解析した結果、高病原性のH5N8型と判明したと発表した。今冬に宮崎県や山口県などの養鶏場で確認された鳥インフルエンザウイルスと同型だった。18日に動物衛生研究所(茨城県つくば市)に検体を送り、調べていた。

県は19日、発生した養鶏場近くの土地に殺処分した約7万2900羽の鶏を埋める作業を続けたほか、県内の養鶏場に消毒用の消石灰の配布も始めた。国の指針に基づき、感染確認から72時間以内の21日未明までに、一連の防疫措置を終える方針だ。

また県は、殺処分した鶏を運ぶ作業をしていたフォークリフトが横倒しとなり、袋から約10羽の鶏が落ちたと発表した。運転していた農協職員の男性(19)が操作を誤ったとみられるが、県は「すぐに消毒して埋めたため、ウイルスが拡散することはない」としている。さらに消毒用の消石灰を配布する対象の養鶏場を当初159としていたが、166だったと訂正した。

環境省は発生農場の半径10キロ圏を野鳥監視重点区域に指定。緊急調査チームを20日から派遣し、農場周辺の野鳥に異常がないか調べる。〔共同〕

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