ギャンブル依存から守れ 支援団体・企業、啓発に力
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パチンコや競馬を自分の意思にかかわらずやめられなくなる「ギャンブル依存症」の問題が深刻化し、支援団体などが啓発に本腰を入れている。患者向けの相談窓口を記したステッカーを作製し、飲食店などに配布。企業でも予防講習を社員教育に取り入れる動きが出てきた。関係者は「進行性の病気とされるので、発症の早い段階で治療や支援を受けて」と呼び掛けている。
「地獄でした」。福岡県内の男性会社員(40)は過去をそう振...
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