2019年3月23日(土)

子牛命名権、返礼品に 宮崎・小林市のふるさと納税

2017/9/15 22:00
保存
共有
印刷
その他

宮崎県小林市は、ふるさと納税の返礼品に全国で初めて「子牛の命名権」を加えた。このほど開かれた"和牛の五輪"とされる全国和牛能力共進会で同市が送り出した宮崎牛が肉牛部門で内閣総理大臣賞を受賞した好機を生かし、納税寄付者とのより一層の関係向上を進める狙い。

命名を待つ宮崎牛の子牛

命名を待つ宮崎牛の子牛

寄付金額一口2万円の返礼品に、子牛命名権(1頭)と当該子牛の写真、牛の名前の入った登録証明書、宮崎牛極上ロース(400グラム)を用意した。国内で生産される和牛にはそれぞれ名前が付けられ、個体ごとに識別番号が振られ、一生涯管理される。

集めた寄付金は和牛農家支援に活用する。寄付者から応援されることで畜産農家のモチベーションが向上し、さらに上質な肉牛の生産につながり、全国の消費者に提供されるという好循環を期待する。

同市は返礼品に、物ではなく、人と自然にスポットを当てたオリジナルポスターの自主制作など、独自の取り組みを展開してきた。2016年度は10億7000万円を超える寄付を集めた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報