高齢者お出かけ支援 鹿児島・長島町、若者が一役

2017/3/14 21:57
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鹿児島県長島町は車を運転しない一人暮らしの高齢者などの外出を手助けする。目印の専用手拭いを希望者に配り、若い町民が車に無償で乗せる取り組みにつなげる。資金をクラウドファンディングサイトで募り始めており、31日までに28万円を調達して500枚を作る計画。目標を超える金額が集まれば、より多くの枚数を制作する。

「一緒に行こうよ」を意味する方言「ちぇぬーで」というフレーズをあしらった手拭いの制作資金を「レディーフォー」で集める。手拭いはスーパーなどにも置く方向だ。

長島町には鉄道がなくバスは便数が限られる。自家用車がなかったり運転ができなかったりする高齢者らは、買い物や病院に行くのも一苦労だという。そうした人が気軽にヒッチハイクをできる環境を町が作って外出を後押しし、世代間交流にもつなげる。

井上貴至副町長は「町は『ぶり奨学金制度』など地域住民がつながり助け合う政策を進めている。趣旨に賛同する他地域の人の力も借りつつ、共助のまちづくりを強化したい」と話している。

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