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北九州方式高度浄水処理、ベトナム6都市で実験

浄水場の電気設備工事を手掛けるユニ・エレックス(北九州市、村上勝昭社長)と北九州市などは、今春からホーチミン市などベトナム6都市で独自の高度浄水処理技術の実証実験を始める。北九州方式は、オゾンを使う通常の高度処理に比べて処理コストを抑えられるのが特徴。市などはこの実験を足がかりに「水ビジネス」のベトナム全土への拡大を目指す。

ベトナム6都市の浄水場にミニプラントを設置し、北九州方式の高度浄水処理が有効か1年間ずつ検証する=北九州市提供

ホーチミン市に加えてハイフォン、フートォ、クァンニン、ナムディン、ティエンザンの計6市で実験を実施する。各市の浄水場に北九州市が特許を持つ「上向流式生物接触ろ過」(U-BCF)方式を採用したミニプラント(処理能力毎分10リットル)を設置し、浄水能力を検証する。

実験期間は3月下旬から約3年間で、浄水場ごとに時期をずらしながら1年間ずつ行う。事業費は9961万円。ユニ・エレックスが受注して設備を設置するほか、市や北九州上下水道協会も「チーム北九州」として技術指導などで支援する。

U-BCFは河川など水源にすむ微生物を活用して悪臭の原因となるアンモニアなどを分解する仕組み。施設の建設費が通常の高度処理に比べて約半分、運用コストも20分の1で済むという。

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