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下地島空港活用策で合意 沖縄県と三菱地所・FSO

沖縄県宮古島市の下地島空港の活用策を検討していた沖縄県は8日、三菱地所、FSO(沖縄県北谷町、玉那覇尚也社長)と事業実施に向けた基本合意書を締結した。三菱地所は旅客ターミナルを整備、国際線・国内線の定期便などを誘致して2018年10月に開業する予定。FSOは18年4月をメドにパイロット養成事業を始める。

三菱地所は下地島のリゾート地としての可能性を評価。アジアからの国際線や格安航空会社(LCC)の路線を呼び込むほか、プライベートジェットの受け入れも進める。杉山博孝社長は「かなりの航空会社が前向きで、複数が就航する可能性が高い」と話し、開業7年目の年間旅客数の目標を57万人としている。

FSOは下地島空港を拠点に国内や台湾、中国、香港などからパイロット訓練生を受け入れる。国内資格と米連邦航空局の資格の取得に向け座学やシミュレーター・実機訓練を実施。21年度に73人の操縦士免許取得を目指す。

全長3千メートルの滑走路を持つ下地島空港は、訓練で利用していた大手航空会社の撤退で運営が困難になっていた。14年に県が活用策を募り、4事業を候補に選んで協議を進めていた。

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