標本のマダニ、逃亡騒ぎ 宮崎県庁、感染症注意の会見中

2017/9/6 11:17
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 マダニが媒介するウイルス感染症に注意を促すため宮崎県が4日に県庁で開いた記者会見中、標本の生きたマダニ1匹を職員が誤って逃がし、記者らも加わって捜す騒ぎがあった。マダニは結局見つからず、県は殺虫剤を散布して対応した。

 河野俊嗣知事は5日の定例会見で「県民に注意喚起する立場の県として、より安全管理を徹底すべきだったと反省している。記者クラブの皆さんにご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

 記者会見は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の発生が宮崎県内で相次いでいることを受け、県庁の記者室で開かれた。

 体長数ミリの生きたマダニと血を吸って死んだマダニを報道陣の撮影用に用意し、生きたマダニをピンセットでつかもうとした際に見失った。

 その場にいた記者らも一緒に捜したが発見できず、県はスプレー式の殺虫剤を周辺に散布。夜には部屋全体に行き渡るタイプも使った。マダニは殺虫剤を浴びれば死ぬという。〔共同〕

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