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神戸の7病院など、患者データを共有 最適な治療狙う

神戸市や同市の医療産業都市にある7病院(開設予定の2病院を含む)などはがん治療や再生医療などを共同で行うための検討を始めた。情報システムの統合や医療機器の発注などを共同で企画・実施する新組織をまずは8月中にも設立する。患者ごとに最適な医療を提供する体制を整えることを目指す。

神戸市立医療センター中央市民病院などはメディカルクラスター連携推進委員会(委員長・北徹同病院院長)を立ち上げ、31日に初会合を開いた。今後は2カ月に1回程度開催する。

会合では電子カルテや診断画像などの患者データを共通の情報システムで共有して患者ごとに治療方法を最適化するほか、臨床研究や治験の共同実施で先端医療を素早く患者に提供できるようにする方針を確認した。がんの早期発見や不必要な治療を実施せずにすむことが期待でき、連携により臨床研究を効率化する狙いもある。

医療機器の共同発注による調達コストの削減や、医療人材を育成するため市内の大学と協力することでも合意した。こうした連携の枠組みを企画・実施する組織を8月中にも設け、早期の実現を目指す考えだ。

同市や製薬会社などが出資する公益財団法人先端医療振興財団は6月に開かれた関西の国家戦略特区の区域会議で、医療産業都市で高度な医療を提供する7つの病院を臨床研究の中核病院と同等に位置づけるよう求めた。連携で中核病院に認定されることも狙う。

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