2017年12月16日(土)

国際協力ビジネス推進で連携 金沢工大・青年会議所など

2017/8/31 6:25
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 金沢工業大学や金沢青年会議所などは30日、途上国の貧困や世界の環境問題の解決に寄与するビジネスの推進に向けて連携すると発表した。国際連合が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献するため、企業の技術研究や人材育成を後押しする。北陸企業の海外進出を支援し、地域経済の活性化にもつなげる。

 同日、国連大学や国際協力機構(JICA)北陸支部の関係者を加えて連携協定に調印した。金沢工大はアフリカのモザンビークでバイオ燃料を使って村落の電力インフラを整備するプロジェクトに携わるなど、国際協力で実績がある。青年会議所も全国のネットワークを生かしてSDGsに協力しており、若手経営者と大学が手を組むことで産学連携の取り組みを促す。

 国連大学は金沢市に地方拠点を構え、昨年秋に生物や文化の多様性維持をめざす国際会議を石川県七尾市で開催した。JICAは北陸3県の中小企業の新興国ビジネスを支援しており、国際協力の取り組みを地方創生に生かす。

 調印式に臨んだ金沢工大の大沢敏学長は「世界の諸問題について地域全体で考える機会を提供し、将来の人材育成にも貢献したい」と強調した。

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