2019年2月17日(日)

福井銀が移動店舗 南越前町で12月から 再編の一環

2016/9/30 6:21
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福井銀行は29日、基本的な窓口業務とATMを備えた移動店舗を12月上旬に稼働させると発表した。同行が進める店舗再編の一環で、営業体制の効率化などが目的だ。まずは福井県南越前町内の2エリアで営業を始め、町内の河野支店と今庄支店は導入に伴いATM機能を除いて南条支店(同町)に統合する。

3トントラックに特殊装備を施した移動店舗「ふくぎんKuruza(クルーザー)」は、「来るざ(来ますよ)」という福井弁と、船舶や車両を意味する英語のクルーザーをかけて名付けた。実質的な廃止となる両支店があったエリアに週1回のペースで訪れ、顧客の利便性維持に務める。

口座への入出金や公共料金の支払い、年金の受け取りなどができる窓口とATMを1つずつ設置する。一方、金融商品の購入や融資相談には対応しない。

投資金額は非公表だが、数千万円とみられる。今後は営業エリアを拡大する方針で、顧客の中心が高齢者だったり、法人取引が少なかったりする地域が対象になるという。このほか週末のイベント会場への派遣といった活用法も検討している。

福井銀は少子高齢化などに伴い店舗の再編を進めており、12月上旬までに県内外の拠点は90カ所になる。移動店舗は同行のほか、大垣共立銀行静岡銀行などがすでに導入している。

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