2019年4月19日(金)

兵庫県、県立病院で医療機器開発 神戸大などと連携

2014/9/30付
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兵庫県は心臓や脳の血管疾患治療を主に手掛ける「兵庫県立姫路循環器病センター」(姫路市)を移転し、機能を拡充する。新たに独協医科大学(栃木県壬生町)の医療研究機関を併設し、神戸大学や兵庫県立大学、地元企業も参加して検査装置など医療機器の開発に乗り出す。豊富な臨床例を活用し、使いやすい機器の開発を目指す。

移転先にはJR姫路駅前の市街地などを想定している。「2018年の建て替えに向け、姫路市などと協力し整備用地などを検討している」(西村隆一郎病院事業管理者)という。移転後は大学や企業と内視鏡やカテーテルといった機器などを共同開発するほか、医師増強などで内科・外科の研究機能や救急医療も充実させる方針だ。

独協医科大を経営する学校法人「独協学園」は姫路市で医療保健学部や薬学部がある姫路独協大学を運営する。県は「同大学は同センターや地域自治体との関係が深い。地元企業も交えた産学官連携につなげ、地域活性化と医療の充実を両立させる」(病院局企画課)のが狙いだ。

同センターは循環器専門病院として1981年に設立し、病床数は350床。移転に併せ、内科医らを増員して循環器疾患以外の患者にも救急対応できるようにする。県は同センターの増床に向け、国家戦略特区の関西圏の区域会議で病床規制の緩和を要望している。

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