2019年4月24日(水)

「藻類から車燃料」開発へ マツダと広島大、共同研究

2017/4/29 6:18
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マツダと広島大学は28日、微細な藻類から自動車の内燃機関の燃料となるバイオ燃料を開発する共同研究講座「藻類エネルギー創成研究室」を開設したと発表した。油脂成分の多い直径3マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル程度の微細な藻類「ナンノクロロプシス」を使い、広島大のゲノム編集技術で効率良くバイオ燃料をつくる。2年で実用化への道筋をつける。

同日記者会見した広島大理学研究科の坂本敦教授は「普及に向けた課題の解決に向け、各研究を組み合わせてブレークスルーを目指す」と述べた。東広島キャンパスの総合研究実験棟に研究室を4月1日に設けた。専任の助教や研究員も置いた。

実用化にはさらなる生産性の向上やコストの低減が課題だ。研究室では自動車の燃料に適した高品質な油脂を大量生産する技術開発を目指す。マツダは自動車燃料に使えるか特性を評価する。

微細藻類「ナンノクロロプシス」は食料と競合せず、生産効率も高い有望な「第3のバイオ燃料」として注目されている。実用化すれば化石燃料の使用量を減らし、二酸化炭素(CO2)の削減にもつながる。

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