2019年2月23日(土)

特許の面接 大阪で可能に 特許庁の独法、拠点開設

2017/7/31 13:11
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特許庁所管の独立行政法人、工業所有権情報・研修館(INPIT=インピット)は31日、近畿統括本部を大阪・梅田の「グランフロント大阪」に開設した。特許出願から登録までパソコンでほとんど手続き可能だが、唯一、東京の特許庁に行く必要があった面接審査が大阪で受けられ、手続きが楽になる。

面接を受ける企業の担当者(右)=31日午前、大阪市北区

面接を受ける企業の担当者(右)=31日午前、大阪市北区

関西の特許出願件数は2016年に大阪府が15年に比べて横ばいだったが、滋賀県、京都府、兵庫県は6~8%増えており、知的財産の確立に弾みが付く。

午前10時から開所式を開いた。特許庁の宗像直子長官、近畿統括本部長を兼ねる三木俊克INPIT理事長ら約100人が出席した。経済産業省の井原巧政務官は「大阪府の知財相談件数は全国一位だが、特許出願件数は東京都の4分の1。(同本部開設は)潜在力を発揮する機会となる」とあいさつした。

事前予約すれば審査官が出願済み特許について面接審査をしたり、企業OBの専門家らが中小企業の知的財産戦略の相談に応じる。同本部の職員は10人。開設は政府機関の地方移転の一環。

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