災害時、緊急車両に無償で燃料 宇和島に施設 全国初

2017/9/29 7:00
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南海トラフ地震などの大規模災害が起きた場合に、緊急車両に燃料を無料供給する全国初の給油施設がこのほど愛媛県宇和島市内に完成した。同市や隣接する高知県内での災害の初期対応に適した場所にあり、常時48キロリットルを貯蔵。停電しても非常用設備で電源を確保する。稼働は10月3日からで、通常は一般給油所として営業する。

建設コンサルなどを手がける四国クリエイト協会(高松市)が事業費1億7000万円をかけて整備した。松山自動車道の三間インターチェンジから約300メートルに位置し、広域防災拠点「道の駅みま」に隣接する。海抜は約150メートルあり、津波被害のリスクも小さい。

48キロリットルのタンク2本(計96キロリットル)にレギュラー、ハイオク、軽油、灯油を貯蔵する。給油所としても大型という。1本は常時満たしておく。災害時に救助や復旧関連の車両に円滑に無料供給できるようにし、救助活動やライフライン確保などの初期対応を支援する。一般にも有料で対応する。

土地・施設を賃貸し、地元2社の合同会社が運営する。

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