日華化学、ヘアケアブランド刷新 毛髪の空洞補修技術を製品化

2017/8/24 7:00
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日華化学は23日、ヘアケアブランド「FLOWDIA(フローディア)」を刷新し、9月4日から全国の契約する美容室向けに発売すると発表した。黒髪の成分メラニンの減少で生まれる毛髪内の空洞を集中的に補修する独自の技術を開発。従来のシャンプー、トリートメントと比べてベタ付きが少なく、さらさらとした質感になるという。

福井市で同日開いた新ブランドの発表会で江守康昌社長は「当社の化粧品ブランドの中で、最大ブランドになる」と力を込めた。規模や施術技術などで選定した国内の美容室に販売し、年内に売上高5億円、2018年12月期に16億円まで伸ばす考えだ。

同社によると毛髪内の空洞は「メラニンクラック」と呼び、髪の乾燥や枝毛、艶などが失われる原因となるが、化粧品業界での認知度はまだ低い。新製品は、この空洞に入り込みやすい水道水の金属イオンに反応する成分を配合し、必要な箇所だけ補修する。従来製品では約13%が限界だった空洞の割合を7%程度まで減らせるという。

美容室向けの販売価格は非公表。美容室の客向けの家庭用製品は400ミリリットル入りでシャンプーが4300円(税別)、トリートメントが5600円(同)。それぞれ、髪質やダメージに合わせた4種類を用意している。

フローディアは日華化学の化粧品ブランド「デミ」の高価格帯ブランドで、同社の製品としては唯一美容室に直送している。

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