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京都賞に国武氏ら3氏選出 稲盛財団

稲盛財団(理事長=稲盛和夫・京セラ名誉会長)は19日、科学や芸術の発展に貢献した人に贈る2015年の京都賞の受賞者に、分子組織化学の創成に大きく貢献した北九州産業学術推進機構理事長の国武豊喜氏(79)=先端技術部門=ら3氏を選んだと発表した。

国武氏は九州大学工学部卒。理化学研究所のグループディレクターや北九州市立大学の副学長を務めた。人工分子から生体膜の基本構造である二分子膜が自己組織的に形成されることを1970年代に発見した。現在、人工分子膜は医療機器センサーや電子機器、燃料電池などで利用されている。

基礎科学部門では、太陽系以外で太陽のような星の周りを回る惑星を1995年に初めて発見したスイス・ジュネーブ大学名誉教授のミシェル・マイヨール氏(73)を選出した。巨大望遠鏡による惑星の精密観測を通じ、近い将来、地球によく似た「第2の地球」の発見が期待されている。

思想・芸術部門では独ハンブルク・バレエ団総裁・芸術監督のジョン・ノイマイヤー氏(73)が受賞した。現代バレエ界の巨匠であり、ダンサーの表現力を最大限に引き出し、人間心理を巧みに表現した振り付けによって舞踊界をリードし続けている。

授賞式は11月10日に京都市で開き、各氏に賞金5000万円が贈られる。

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