/

大栄環境、食品かすを肥料に イオン子会社と提携

リサイクル事業を手掛ける大栄環境(神戸市)はイオンの農業子会社、イオンアグリ創造(千葉市)との提携を機に、イオングループと組んで食品リサイクル事業の全国展開に乗り出す。まず兵庫県で始め、軌道に乗れば大阪や三重などに広げる。同事業で1~2年後に6億~7億円の売上高を目指す。

イオングループの店舗で出る食品かすを堆肥化施設で有機肥料とし、イオンアグリの直営農場で野菜の栽培などに活用。できた野菜を各店で販売する循環型農業の実現を目指す。

大栄環境は約5億円を投じ、16日から兵庫県三木市で堆肥への処理施設を本格稼働した。同県内の「イオン」「マックスバリュ」などスーパー計12店などから食品かすを回収し、有機肥料をつくる。イオンアグリは県内にある直営農場で白菜やカボチャなどを生産するために大栄環境が供給する肥料を使う。

肥料化では近畿大学と連携する。食品かすに木材チップや菌を混ぜて1カ月発酵。さらに1カ月かけて脱臭・熟成する。年間1580トンの食品かすを回収し、同316トンの肥料生産量を見込む。イオングループの店舗などと協力し、事業の展開地域や生産規模を順次拡大する。

大栄環境の2014年3月期の連結売上高は400億円。リサイクル施設の能力増強やイオンなどとの協業を通じ、19年3月期に500億円まで増やすことを目指す。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン