人口減・多選が争点 兵庫知事選告示、4氏が立候補

2017/6/16 6:32
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任期満了に伴う兵庫県知事選(7月2日投開票)が15日告示され、コラムニストの勝谷誠彦氏(56)、5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)、共産党推薦で政治団体「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事の津川知久氏(66)、元同県加西市長の中川暢三氏(61)の4氏が立候補を届け出た。人口減への対応や多選の是非が争点になる。

井戸氏は「地域創生を軌道に乗せて新しい兵庫の未来を切り開く」と強調。阪神大震災でダメージを受けた財政を立て直し2018年度の収支均衡にめどを付けたが、人口は10年から減少が続く。若年層を呼び込む施策や観光振興が急務だ。

勝谷氏は「各地の宝物を生かせていない」と述べ、地域おこしの資源を自ら掘り起こす意向を示した。津川氏は「公共事業を削れば財源は生み出せる」と述べ、高校卒業までの医療費無償化などを掲げた。中川氏は1人当たり年間2万円の減税などで「県内経済を活性化させる」と訴えた。

井戸氏は4期16年の実績を強調し「未来にはリスクも待っているが、私は安定した対応が取れる」と語った。勝谷氏は「16年も同じ人がやると忖度(そんたく)が増える」と強調。同氏と中川氏は選挙公約に多選を制限する条例の制定を盛り込んだ。津川氏は「16年間続いた県政で地域が壊された」と批判した。

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