細胞製造 能力5割増 タカラバイオ、川崎に新拠点

2017/4/12 5:58
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タカラバイオは11日、川崎市に再生医療用の細胞を製造する拠点を新設し、稼働させたと発表した。患者から採取した免疫細胞にがんなどの治療に役立つ遺伝子を導入し、医療機関に提供する。同社が首都圏で同様の拠点を設けるのは初めて。再生医療に必要な細胞の製造能力を5割強引き上げる。

川崎の殿町地区にある再生細胞医療の集積施設「ライフイノベーションセンター」内に新設した。延べ床面積は約380平方メートル。医療機関と連携し、患者の細胞から作製した医療用細胞を培養して患者の体に戻し、治療に役立てる。同社の研究用試薬・機器の販促に加え、製薬会社や研究機関への技術提供も担う。

タカラバイオは2014年、滋賀県草津市に再生医療用の細胞製造拠点「遺伝子・細胞プロセッシングセンター」を稼働させた。新拠点では首都圏の需要を開拓する。

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