山口地ビールが発泡酒 地元産夏ミカンを原料に

2016/3/9 6:23
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製法や原料にこだわって造るクラフトビールの生産を手掛ける山口地ビール(山口市)は発泡酒の製造販売に参入する。クラフトビールブームの中、多様な味わいを求める消費者が増えているとして地元産の果物などを原料に使った発泡酒を製造し、首都圏など幅広いエリアで販売する。5~6月には山口県産の夏ミカンの発泡酒を売り出す予定だ。

すでに既存のタンクを使って蜂蜜を原料に加えた発泡酒を2千リットル製造、2月下旬に首都圏などの飲食店向けに出荷を始めた。同社はビールの増産や発泡酒の製造のため、近く2千リットルのタンクを12基、200リットルタンクを6基導入。瓶詰め機なども新たに設置する。投資額は1億5千万円。

夏ミカンなどの発泡酒は新設備で造る計画だ。原料は夏ミカンといった副原料と麦芽など。まずはたる詰めで売り出すが、その後は瓶でも販売する。瓶詰め発泡酒の価格は330ミリリットルで540円程度になる見込み。

同社のビールの年間生産量は150キロリットル。設備の増強で5年後にはビールと発泡酒を合わせて500キロリットルに引き上げる計画。うち発泡酒は3~4割を占める見通しだ。

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