2019年6月17日(月)

「けいはんな」の産学連携拠点、2件の入居決定

2014/9/5付
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京都府は4日、けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)に来年4月に開く「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」に2件の入居者が決まったと発表した。日本テレネット(京都市)と京都情報学園(同)で、太陽光発電システムの研究やIT(情報技術)を活用した通信教育などに取り組む。新たな産学連携拠点である同センターの利用に弾みがつきそうだ。

日本テレネットは来年4月から現地で事業を始める。同センターの屋根約8600平方メートルに太陽光パネルを設置し、発電量を増やす実験などに取り組む。発電した電力はオフィスやコールセンターに直流で配電し、変換ロスの低減実験もする。植物工場を設け、来館者が収穫した野菜などを楽しめるレストランも開く。

京都情報学園は来年8月に稼働する。eラーニングを通じて京都など国内大学の教育コンテンツを海外に配信などする。両者とも事業費やスタッフ数などの詳細は今後詰める。

府は職業体験施設「私のしごと館」を今年4月に国から無償譲渡され、同センターの開設を決めた。ICT(情報通信技術)や環境・省エネなどを研究する大学や企業を対象に、8月から入居者を募集していた。山田啓二府知事は「第一歩を踏み出したことをうれしく思う。学研都市、京都全体の発展につなげたい」と意気込んだ。

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