「人口減に負けず、活力持続」 兵庫知事5選の井戸氏

2017/7/2 23:22
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2日投開票の兵庫県知事選で、現職の井戸敏三氏(71)は無所属3新人を退け、5選を決めた。井戸氏は同日夜、「人口減少に負けず、兵庫の活力を持続させるための第一歩を踏み出す」と抱負を語った。

午後8時すぎ、井戸氏は神戸市中央区の選挙事務所で「当選確実」の報を受けると安堵の表情を浮かべ、支持者らに向かって何度も頭を下げた。事務所の外で万歳三唱すると、選挙戦で日焼けした顔をほころばせた。

4期16年の実績を強調する井戸氏に3人の新人が挑む構図となり、多選の是非も争点となった。他の候補からは多選への批判も出たが、井戸氏は「何をしてきたか、何をしていくかが重要だ」と話した。

5期目のテーマには兵庫県が策定した地域創生戦略の具体化を掲げ、「50年後を見据えしっかりとスタートを切る」と強調。次世代産業の育成や子育て支援・教育の強化などに取り組む考えを示した。

コラムニスト、勝谷誠彦氏(56)は、井戸県政では観光資源などの県の魅力が生かされていないとして、「明るく楽しい兵庫県」をキャッチフレーズに掲げ、テレビ出演での知名度も武器に浸透を狙ったが、実らなかった。

元県労連議長、津川知久氏(66)=共産推薦=と、元兵庫県加西市長、中川暢三氏(61)は支持が広がらなかった。

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