ダイヤモンド電機、委任型執行役員制度を導入
自動車部品メーカーのダイヤモンド電機は30日、10月から委任型執行役員制度を導入すると発表した。小野有理社長ら6人が就任する。最高財務責任者(CFO)と最高情報責任者(CIO)も新たに設ける。同社は6月の株主総会で会社の取締役選任議案に対する修正動議が可決。取締役5人全員が入れ替わり、ガバナンス体制の強化を検討していた。
委任型執行役員制度では、執行役員は1年契約で取締役会から特定部門の業務を受託する。雇用関係上は従業員となる一般的な執行役員制度とは異なり、独立性が高く結果責任を問いやすくなるメリットがあるという。
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