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H2O株主総会、鈴木社長「中国でイズミヤの多店舗化も視野」

エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は22日、定時株主総会を大阪市内で開催した。グループのイズミヤが2011年に中国・江蘇省蘇州市に出した百貨店が16年に開業以来初の黒字化を見込んでいると説明。鈴木篤社長は「多店舗化も視野に検討をしていく」と語り、グループ全体で中国事業を強化する考えを強調した。

蘇州市の「泉屋百貨」はH2O傘下に入る前の11年にイズミヤが出店した。だが12年に発生した反日デモで被害を受けるなど苦戦が続き、15年までは赤字経営だった。最近は現地客が店に定着して売上高が順調に増えている。鈴木社長は「蘇州エリアのデベロッパーから出店の要請が来ている」と語り、さらなる出店の可能性を検討する。

H2Oは18年にも浙江省寧波市に阪急百貨店を出店する計画だ。海外展開が遅いとの株主の質問に対し、鈴木社長は「実店舗の出店だけでなく、食品製造や卸など幅広く考えていく」と答えた。

足元のインバウンド(訪日外国人)消費の動向については、阪急阪神百貨店の荒木直也社長が「6月も前年並み。伸びが落ち着いてきている」と発言。15年度の免税売上高は全店で14年度比2.3倍の約220億円と大きく伸びたが、「16年度は期初の想定通り横ばいか微減になるだろう」との見通しを述べた。

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