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中外、阪大と包括連携 バイオ創薬に注力

中外製薬と大阪大学は19日、新薬の研究開発などで包括連携すると正式発表した。中外が阪大の免疫学研究の国際的な拠点である免疫学フロンティア研究センター(IFReC)に対して10年間で100億円を支援する。共同研究を進めるとともに、阪大が持つ特許を中外が活用することなどを検討する。

同日、都内で開いた記者会見で、中外製薬の永山治代表取締役会長は「新しいシーズを見つけ、今までに無い薬を作るのが使命。その意味でも今回の包括的な提携関係は非常に重要だ」と強調した。

中外は2017年4月から10年間にわたり、IFReCへ毎年10億円の資金を提供する。中期経営計画ではがんや免疫を重点課題に掲げており、連携で研究開発の効率を高めるのが狙い。阪大との連携で抗体医薬などのバイオ分野での創薬に注力し、関節リウマチなどの免疫の病気や、がんなどの新薬開発につなげる。

会見に同席した大阪大学の西尾章治郎総長は「今回の包括連携は従来の共同研究や寄付研究とは異なる」と指摘。基礎研究の段階から企業からの資金を得ることで、長期的な視野を持って基盤的な研究を進めるとして「この連携により産業イノベーションや応用研究が加速されると期待している」と話した。

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