池田泉州銀、妊活・子育て支援で大阪府箕面市と連携 ローン金利を割引き
池田泉州銀行は19日、大阪府箕面市と連携して不妊治療や育児関連を対象にしたローンの金利を引き下げる取り組みを始めると発表した。箕面市民に限り、金利を店頭表示から年0.2%割り引く。市の助成制度を使えば実質、無利子となる。妊活の支援などで自治体と組むのは大阪府池田市に次ぎ2例目だ。
箕面市とは2011年に産業の振興に力点を置く連携協定を結んでいる。個人向けのローンで連携するのは初めて。これまでに市内の店舗内に授乳やおむつ替えができるスペースを共同で設けるなど、子育て支援で連携を進めていた。