NTTドコモ、和歌山で5G通信実証実験 4K映像で遠隔医療

2017/6/12 22:55
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NTTドコモは10月から和歌山県、和歌山県立医科大学と、次世代通信規格の第5世代(5G)通信を使った遠隔診療の実証実験をする。地域の診療所と同大をインターネット回線で結び、診療所から患者の患部を映した4K映像を送信。診察医と遠隔地にいる専門医がテレビで会議する。来年3月末まで実施する。

12日、3者が協定を結んだ。総務省が進めている5Gの実証実験をNTTドコモが請け負う形で実施する。

皮膚疾患などを持つ患者が対象。同県日高川町の診療所で4Kの映像を撮り、端末と診療所内に設置した伝送装置を5G通信でつなぐ。伝送装置からは光ケーブルで和歌山市内の県立医科大付属病院まで送るしくみだ。

病院の専門医は映像を見て、離れた場所の患者を診察できる。5Gを使うことで、従来より映像や会話のタイムラグが発生しにくくなるという。延べ100人以上への実施を目標とする。

和歌山県がNTTドコモに実施を提案した。NTTドコモは総務省が進める実証実験を請け負う1社で、東京スカイツリータウン(東京・墨田)などでも実験を手がけている。

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