関西で株主総会本格化 パナソニック、信任率上がるか 海外の目厳しく
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関西の3月期決算企業の株主総会が9日のキーエンスを皮切りに、6月末にかけて本格化する。パナソニックなどは昨年は低かった経営陣への信任向上に向け善後策を打ち出しており、株主の判断が注目される。同業と相次ぎ提携したエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)や大型買収を決めた沢井製薬では、その合理性や成長戦略を問う声が出そうだ。
パナソニックは昨年の総会で津賀一宏社長への賛成率が66.7%と前年から約2...
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