ハルカス開業1年、来館4273万人 目標を1割下回る

2015/3/7付
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近畿日本鉄道は7日、昨年3月に全面開業した高さ日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市)の1年間の来館者が約4273万人だったと発表した。当初に目標とした4740万人は下回ったものの、展望台は計画を4割上回った。近鉄は2年目も堅調に集客できるとみており、大阪の新たなランドマークとして定着しそうだ。

全面開業1周年を迎えた「あべのハルカス」の展望台を訪れた人たち(7日、大阪市阿倍野区)

目標を下回ったのは、百貨店として日本一の売り場面積(10万平方メートル)を誇るあべのハルカス近鉄本店が約3583万人(計画は4500万人)と伸び悩んだため。展望台「ハルカス300」は約258万人で計画を約80万人上回った。大阪マリオット都ホテルも約73万人(同約30万人)と好調だった。

このほか美術館は約36万人(同50万人)、賃貸オフィスの成約率は93%だった。近鉄は「今後は首都圏や訪日外国人の集客にも力を入れ、1年目を維持、または超えるように積極的にPRしていきたい」という。

ハルカスは近鉄グループが約1300億円を投じて建設した地上60階の建物。1993年に横浜市に完成した「横浜ランドマークタワー」を4メートル上回り、高さ日本一のビルになった。

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