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カプコン、新研究開発ビル公開 モーションキャプチャーに力点

カプコンは2日、ゲーム開発の拠点として大阪市内に新設した自社ビルを報道陣に公開した。目玉は、人の動きを読み取って映像に反映させる「モーションキャプチャー」の最新鋭のスタジオ。天井の高さが7メートルあるなど、同スタジオとしては国内有数の規模だ。同社は開発設備の充実させて、最先端のゲーム開発競争を勝ち抜く。

公開されたのは「研究開発第2ビル」と「テクニカルセンター」の2棟。総工費約100億円をかけ、大阪市内の本社近くに建設した。

研究開発第2ビルは地上16階建てで、地下にはモーションキャプチャースタジオを設けた。7メートルという天井の高さは従来施設の約2倍だ。国内のゲームメーカーが自社で持つモーションキャプチャースタジオとしては異例の規模で、崖から落下する動きや宙づりなど、より激しいアクションをこなしやすくなった。

動きを取り込むカメラも36台と従来の2倍。動きをより細かにデータとして捉えられるようになり、ゲームのキャラクターをより忠実に動きを再現できるようになる。

テクニカルセンターには、ゲームの効果音を収録できる特殊なスタジオも設置した。米ハリウッド映画と同じ手法で効果音を収録できるようになったという。

カプコンは2021年度までにゲーム開発者を2500人と現在より300人増やす方針で、新拠点の建設はこの一環だ。カプコンはアクションゲーム「モンスターハンター」など人気ゲームシリーズを数多く抱えるが、辻本春弘社長は「働く環境を整えて、優秀な人材を確保していきたい。大阪で、世界一のゲームを開発していく」と語った。

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