2019年6月19日(水)

小林製薬の4~9月期の純利益81億円 訪日客消費で新製品伸びる

2016/11/1 19:07
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小林製薬が1日発表した2016年4~9月期の連結決算は純利益が81億円だった。決算期の変更で単純比較はできないが、前年4~9月期の実績(60億円)と比べると35%増益となる。インバウンド(訪日外国人)消費で医薬品などの新製品が好調だったほか、医薬品などの研究開発費で税控除を受け法人税負担も減った。

売上高は17%増の743億円だった。消炎鎮痛剤「アンメルツ」や女性保健薬「命の母」などで投入した新製品の販売が好調だった。

訪日客消費が従来の高額品から医薬品や化粧品などの比較的低価格な商品に移り、中国人観光客らのまとめ買いの恩恵を受けた。売れ筋の品目も洗眼薬「アイボン」や漢方薬「ダスモック」などに広がった。インバウンド向け売上高は約30億円と30%増えた。

株主への利益配分を重視し中間配当は予想より1円多い25円とし、年間配当は49円となる。16年12月期通期の業績は従来予想を据え置いた。売上高は1173億円、純利益は135億円となる見通しだ。

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