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地中送電線 一部に穴 大阪の大規模停電、11時間後に復旧

大阪府吹田市などで23日早朝、約3万4千戸が停電した問題で、関西電力は同日、同市内の地中送電線の一部に直径約2センチの穴が開いているなどの異常があったと明らかにした。停電は約11時間後の同日午後5時すぎに復旧した。関電は送電線の異常と停電との関係を含め、詳しい原因を調べている。

関電によると、同日朝に「爆発音がした」との通報があった吹田市高城町のマンホールで、地下約1メートルの地点にある作業用スペースを調べたところ、4本の送電線のうち1本の線を覆う絶縁体に直径約2センチの穴が開いていた。穴の周囲には焦げた跡も確認されたほか、絶縁のためケーブル内に充填する油の量も減少していたという。いずれも昨年9月の定期検査では異常はなかった。

停電は同日午前5時45分ごろ、大阪府豊中市の変電所が電流の異常を察知し、通電を切ったため起こったという。記者会見した関電の大久保昌利副事業本部長は「ご迷惑をおかけしたことをおわびする」と謝罪した。

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